設置する足場は建物によって異なる?|種類ごとに適した工事を紹介


実は、足場にはさまざまな種類があり、現場の状況によって設置される足場の種類が異なることをご存知でしょうか?

足場工事では、現場に適した種類のものを選び設置することが非常に重要になります。
そこで今回は、多くの現場で活用される足場の「種類と特徴」、「適した工事」を紹介していきます。

足場が活用される場面は?



・塗装工事
・新築工事
・リフォーム
・改修工事

足場は、上記のようにさまざまな場面で活用されます。
足場の需要は高く、作業を安全でスムーズに進めるためには、欠かせない存在といえます。

足場の役割は一体何?



足場には「作業の効率化」や「作業品質」、「作業員の安全を確保する」役割があります。

たとえば、建物の屋根や外壁の塗装工事を行う場合、塗装作業は主に高所で行われます。
そこに足場を設置することで、高所でも作業員が安全で効率的に作業を進めることが可能に。

また、色ムラなどを防いだり作業品質を高めることにもつながります。

建物に合った足場を組む必要がある


足場工事では、建物に合った足場を組む必要があります。
そのため、まずは現場に行って現地調査を行い、建物の形状や高さ、建物同士の間隔などを確認することから始めます。

建物の種類は多種多様



・戸建て、低層住宅
・中層住宅、高層住宅
・超高層ビル、タワーマンション

建物の種類は多種多様ですが、大きく分けると上記のように分類されます。

足場の種類と適した工事


足場の種類によって、使用される部材も異なります。
では、足場の種類とその特徴、適した工事をチェックしていきましょう。

●単管足場


単管足場は、単管と呼ばれる「鉄パイプ」とクランプと呼ばれる「つなぎ金具」で構成される足場です。

組立ての自由度が高いため複雑な形状の建物にも対応でき、狭い場所でも設置することが可能という特徴があります。
そのため、密集している戸建て住宅の塗装工事に適した種類です。

●くさび緊結式足場


くさび緊結式足場は、ハンマー1本で組立てが可能な足場です。

組立てや解体が比較的簡単で、耐久性に優れています。
しかし、狭い場所では設置することができないという特徴もあります。

低層から中層の建物の工事に適した種類です。

●枠組み足場


枠組み足場は、使用する部材が多く安全性や強度が高いことが特徴の足場です。
大規模な建築物や、高層階の建築工事に適している種類です。

●吊り足場


吊り足場は、橋梁のような地面から足場を設置することが困難な場所で活躍する足場です。
吊りチェーンやパイプ、作業板などを用いて上から単管足場を吊り下げる形で設置します。

橋梁工事や高層ビルの吹き抜けなどの大空間建築のメンテナンスなどで選ばれる種類です。

●移動式足場(ローリングタワー)


移動式足場は、組立て後に高さの変更や移動が可能な足場です。
天井や壁の仕上げなど、工事の途中で足場を動かす必要のある工事に適しています。

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風企工業では、足場工事を承っております。
現場の状況や建物に適した足場を、迅速かつ丁寧に設置します。

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ぜひ、上記のように足場工事のことでお悩みの際は、当社にお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、足場の種類やその特徴、種類別に適した工事について紹介しました。
この記事が、あなたが足場について理解を深める手助けとなりましたら幸いです。


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